【サクサク絶品】家庭で失敗しない天ぷらの作り方|揚げ方のコツと油の保存方法

夜ご飯に揚げたてサクサクの天ぷらがでてくると、一気に食卓が華やかになりますよね。 しかし、「家で作るとべちゃっとしてしまう…」「夜の調理は油はねや片付けが大変…」とハードル高く感じている方も多いのではないでしょうか?

この記事では、定番の海老・茄子・ピーマン・カボチャを使った初心者でもおうちでプロ風のサクサク天ぷらが作れる基本レシピと、夜の準備・片付けを劇的にラクにするコツを分かりやすく解説します!

目次

失敗しない!天ぷらをサクサクに揚げる5つの黄金ルール

天ぷらの仕上がりを大きく左右するのは「衣の作り方」と「油の温度」です。まずは衣がベチャつく原因となるグルテンの発生を抑えるポイントを押さえましょう。

1. 衣の材料は「冷やす」のが鉄則

水と卵、粉はあらかじめ冷蔵庫でしっかり冷やしておきます。冷やすことでグルテンが出にくくなり、衣がカラッと仕上がります。

2. 水の代わりに「冷たい炭酸水」や「氷」を使う

炭酸水に含まれる二酸化炭素の気泡が、揚げている最中に破裂して衣に細かな空洞を作ります。これがサクサク感の秘密です!

3. 衣は「混ぜすぎない」

小麦粉を加えたら、お箸で「さっくりと切るように」数回混ぜるだけでOK。ダマが残っているくらいでちょうど良いです。

4. 食材の水気を徹底的に拭き取る

野菜や海老の水気はクッキングペーパーでしっかり拭き取り、揚げる前に軽く小麦粉(打ち粉)をまぶしておくと、衣が剥がれにくくなります。

5. 食材に合わせて油の温度を変える

  • 低温(160℃): カボチャ(じっくり火を通す)
  • 中温(170℃): 茄子、ピーマン
  • 高温(180℃): 海老(短時間でカラッと)

【夜ご飯におすすめ】サクサク天ぷらの基本レシピ

必要な材料(2〜3人前)

【基本の衣】

  • 薄力粉:100g(大さじ2杯分を片栗粉に変えるとさらにサクサク!)
  • 冷炭酸水(または冷水):150ml
  • 卵:1個(冷えたもの)
  • 打ち粉用薄力粉:適量

【具材】

  • 海老:4〜6尾
  • 茄子:2本
  • ピーマン:3個
  • カボチャ:1/8個(約150g)

作り方ステップ

ステップ1:下ごしらえ

  1. カボチャ: 厚さ7〜8mmの厚みに切り、レンジで軽く下加熱(600Wで30秒〜1分)しておくと通りが早くなります。水気をしっかり拭き取ります。
  2. 茄子: 縦半分に切り、皮目に斜めの切り込みを入れて扇状に広げます。
  3. ピーマン: 縦半分に切り、ヘタと種を取り除いて水気を拭き取ります。
  4. 海老: 殻を剥いて背ワタを取り、腹側に切り込みを入れて筋を伸ばし、まっすぐにします。キッチンペーパーで水分をよく拭き取ります。
  5. 具材全体: 揚げる直前にかるく薄力粉(打ち粉)をまぶします。

ステップ2:衣を作る

  1. ボウルに冷えた卵と冷炭酸水を入れて軽くほぐします。
  2. ふるった薄力粉を加え、お箸で「10回程度」叩くようにザックリ混ぜます。(ダマがあってOK)

ステップ3:揚げる

  1. カボチャ(160℃): 低温でカボチャから揚げ始めます。竹串がスッと通るまで3〜4分じっくり揚げます。
  2. 茄子・ピーマン(170℃): 茄子は皮目から入れ約1分半、ピーマンはサッと衣をくぐらせて約1分揚げます。
  3. 海老(180℃): 油の温度を少し上げ、海老をサッと衣にくぐらせて1.5〜2分程度カラッと揚げます。

夜の調理をラクにする!片付け&油ハネ防止策

「夜に揚げ物は片付けが面倒…」というお悩みを解決する裏技です。

  • フライパン&オイルスクリーン(油ハネ防止ネット)を活用する深めのフライパンを使うと油の量を減らせます。さらに網状のオイルスクリーンを乗せれば、コンロへの油ハネを大幅にカットできます。
  • バットの代わりにクッキングペーパー+魚焼きグリルを活用グリルの網の上に揚がった天ぷらを置けば、余分な油が下に落ち、熱も逃げにくくなります。
  • 油の処理は「固めるテンプル」等で熱いうちに仕込む食べ終わった後に冷めた油を処分するのは億劫です。揚げ終わったらすぐ凝固剤を入れておけば、食後にポイと捨てるだけで完了します。

天ぷらの油は毎回替えるべき?家庭で上手に使い切るコツ

天ぷらを作るたびに「油は毎回新しくしたほうがいいのかな?」と悩んだことはありませんか。

結論から言うと、家庭で野菜や海老の天ぷらを作る場合は、毎回油を替える必要はありません。

正しく使い、保存すれば、数回繰り返し使うことができます。


天ぷらの油は何回使える?

野菜や海老の天ぷらだけであれば、一般的には3〜5回程度使うことができます。

ただし、使える回数よりも「油の状態」を見ることが大切です。


油を長持ちさせるコツ

天ぷらを揚げ終わったら、

  1. 油をしっかり冷ます
  2. 揚げ玉や細かい衣をこし器やキッチンペーパーで取り除く
  3. 油ポットや密閉容器に入れて保存する

このひと手間だけで、油が傷みにくくなります。


揚げる順番も大切

油をきれいに保つためには、次の順番がおすすめです。

  1. かぼちゃ
  2. なす
  3. ピーマン・ししとう
  4. 海老

衣がたくさん落ちる食材や香りの強い食材は後にすると、最後まできれいな油で揚げられます。


こんな油は交換のサイン

次のような状態になったら、新しい油に替えましょう。

  • 油の色が濃い茶色になった
  • とろみが出てきた
  • 泡がなかなか消えない
  • 焦げたような臭いや酸化した臭いがする
  • 揚げ物がおいしく仕上がらない

無理に使い続けず、交換するのがおすすめです。


残った油は別の揚げ物にも

天ぷらの後の油は、

  • 唐揚げ
  • とんかつ
  • コロッケ
  • アジフライ

などにも使えます。

ただし、魚を揚げた後の油は魚の香りが残りやすいため、野菜や肉を揚げる前に使うよりも、魚は最後に揚げるとよいでしょう。


我が家の使い方

我が家では、天ぷらで使った油はこして保存し、次回の唐揚げやフライに使い切るようにしています。

毎回油を捨てる必要がないので経済的ですし、食品ロスや廃油も減らせます。

家庭料理は、無理なく、おいしく、長く続けられることが一番。

油も上手に使いながら、毎日の食卓を楽しんでいきたいですね。

※我が家では、ダスキンの「油っくりん ナイス」を使っています。揚げ終わった油をろ過して保存すると、次回も気持ちよく使えます。毎回油を捨てなくて済むので経済的ですし、家庭で無理なく続けられるエコな習慣になっています。

まとめ:ポイントを押さえて夜のご飯を贅沢に!

天ぷらを家でサクサクに揚げるポイントは、以下の3つです。

  1. 材料と水をしっかり冷やす(炭酸水を使うとさらに良い)
  2. 衣は混ぜすぎずダマを残す
  3. 具材の水気をしっかり取り、打ち粉をする

ぜひ今夜の夕食に、エビ・茄子・ピーマン・カボチャの揚げたてサクサク天ぷらを作ってみてくださいね!

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